催事営業法のコツ


コロナ後の世界は,ロシアの侵略の世界

いつまでも大変な人間世界です。

あなたの周りは如何ですか?平和を維持できていますか?

それは、何よりです。

 

一家の主&企業のトップ、こういった人種は

いつも緊張を強いられるものです。

特に、企業が大きくなればこそです。

1億円などと言う売上になったらいろいろ考えねばなりません。

 

日本のおおよそ小売業の大半は小規模企業

年間1億円未満の売上です。

そこに向かってとそこから抜け出した人向け

情報提供をしています・・・

 

店舗販売の最初の1歩は人を雇うこと

第2歩目が、多店化すること

第3歩目が、催事営業を開始すること。

前回、そんなお話をしました。

今回は、多店化についてのお話です。

 

多店化については、専門の先生がいます。

チェーン化理論を提唱したペガサスセミナーの渥美俊一先生です。

 

私もその熟生ですが、細かい戦術的ともいえるお話は

渥美先生の書籍に委ねるとしてここでは、多店化のコツです。

 

宝飾業界企業の多くは、バブル期1987~1991年頃に

飛ぶように宝飾品が売れた時期を経験し

当時、1店舗しか持たない人を「余程の怠け者!」

などと言ったりしてどんどん出店するのが

当たり前の時代でした。

 

しかし、バブルが弾けて堅実経営を称賛の時期になります。

そこで店頭回帰店頭で地道な販売を 良しとしたのですが

バブル期ほどの売上げは望めず、バブル期を知る人ほど

経営バランスを損ない自滅。

 

そこへ起死回生の 寺尾聡の2007年「ルビーの指輪」が大ヒット

店頭にルビーがあれば売上は間違いなく上がりました。

 

そこからは長期低迷、世代交代もあり 2010年代は

業界売上半減、バブル期に3兆円の業界規模も

1兆円産業と言われ始めました。

 

そこで注目されたのが 催事販売です。

中でも、継続的に集客催事を運営できるノウハウのお店が

全国に散見されはじめ注目され始めます。

 

ポイントは 集客催事の顧客枯れを起こさない

継続的運営方法でした。

 

この辺りで 催事販売の先駆である呉服業界

その人材や情報の流入により多くの宝飾小売店で

「月一催事型」の営業法でドンドン顧客を増やしながら

集客催事で売上げを上げる。

 

顧客の種蒔きと 催事の刈り取り

この両方をバランスさせ年間売上を増大させる方法が

業界に定着してきました。

こういった流れが今の宝飾業界です。

 

そんな下で、私どもサクラ経営は

集客催事に特化した「種蒔きと刈り取り」

をバランスさせた「催事営業法」 を提唱してきました。

 

これこそ 時代に沿った昇りエレベーター だと

思ったからです。

多くは、このノウハウで成功しました。

 

しかし、本質を見誤った

お店もあったように思います。

 

これこそ、私どもコンサルの反省点です。

「顧客がドンドン増える!」 という点を

軽く見ては 「成長を続けるお店」は実現できません。

 

 

そのために私どもは、多くの情報を蓄積してきました。

・TEL集客法

・1人300名簿制度

・店頭新規開拓法の深化

・評価の変更と報奨金制度

・採用基準人材の変更「集客&お付き合い」

等々です。

 

この辺りを重要視してお店の運営をする。

コロナ後の今のタイミングは大きく成長できる

お店の決断の時です。

 

なぜなら・・・

他店が意欲を失っているからです。

 

ここで、もう一つ忘れてはならない

大事なことが有ります。

「人材採用」についてです。

 

経営者が一人で頑張っても高が知れた程度の頑張りです。

やはり何人かで力を合わせる。そして総合力で”勝つ”

 

1人ではへこたれるあなたでも励まし合い協力し合い

掛け声をかけあうことで強力なチームを築けます。


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